9月から家づくりを始めるなら。京都で注文住宅を建てる前に考えておきたい7つのこと
9月が始まりました。
まだまだ暑い日が続いていますが、朝晩の空気に、少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。
夏休みが終わり、家族の暮らしが少し落ち着くこの時期。
「そろそろ家づくりを考えてみようかな」と、動き始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家づくりを考え始めたとき、つい「どんな間取りにしよう」「どんな外観にしよう」と、家そのもののことから考えてしまいがちです。
けれど、本当に大切なのは、
「どんな家に住みたいか」よりも、
「どんな暮らしをしたいか」。
今回は、京都で注文住宅を考えるときに、ぜひ最初に考えておきたい7つのことをご紹介します。

1.どんな暮らしをしたいのか
「広いリビングがほしい」
「収納をたくさんつくりたい」
「庭のある家にしたい」
もちろん、こうした希望も大切です。
でも、その一歩前に、
「朝はどこで過ごしたい?」
「休日は家で何をしている?」
「子どもが大きくなったら、どんなふうに暮らしたい?」
と考えてみる。
家は、間取りをつくるためのものではなく、暮らしをつくるためのものだからです。
家族の暮らし方を丁寧に考えることで、必要な間取りや空間のあり方も、少しずつ見えてきます。
2.京都の土地と、周辺環境をどう活かすか
京都で家を建てるなら、土地の条件をどう活かすかも大切です。
南向きの土地だから、必ず明るい家になるとは限りません。
隣家との距離や道路の位置、周囲からの視線、風の通り道、季節ごとの光。
限られた敷地でも、窓の位置や中庭、吹き抜けなどを工夫することで、光や風を取り込むことができます。
土地そのものだけを見るのではなく、
「この場所で、どう暮らせるか」
まで考えて、家を計画する。
それが京都の住まいづくりでは、とても大切なことだと考えています。

3.デザインだけでなく、住宅性能を見る
家づくりでは、見た目のデザインに目が行きがちです。
無垢の床。
漆喰の壁。
木の天井。
大きな窓。
どれも暮らしを豊かにしてくれるものですが、長く住む家だからこそ、見た目だけではなく住宅性能にも目を向けたいところです。
断熱性、気密性、耐震性。
京都は、夏の暑さも冬の底冷えもある地域です。
一年を通して心地よく暮らすためには、デザインと同じくらい、見えない部分の性能が重要になります。
自然素材の心地よさと、安心して暮らすための住宅性能。
その両方から、住まいを考えてみてください。

4.毎日触れる素材を選ぶ
床を裸足で歩く。
木の手触りに触れる。
漆喰の壁を眺める。
家の素材は、毎日の暮らしの中で何度も触れるものです。
無垢材や漆喰などの自然素材には、人工的につくられたものとは違う、素材そのものの表情があります。
時間が経つことで色や風合いが変化していくことも、自然素材の魅力のひとつです。
「自然素材だから良い」のではなく、
その素材を使って、どんな暮らしをつくりたいのか。
そんな視点で素材を選んでみるのもおすすめです。
5.毎日の家事や子育てを間取りに落とし込む
注文住宅だからこそできることがあります。
「洗濯物はどこで干す?」
「買い物から帰ってきたら、どこに荷物を置く?」
「子どものランドセルはどこに置く?」
「料理をしながら家族と話したい?」
こうした日常の小さなことを、設計に落とし込めるのが注文住宅の良さです。
完成した家の美しさだけではなく、
「この家で毎日どう動くのか」
まで考えてみる。
暮らしの中にある小さな不便や、「こうだったらいいのに」を一つずつ拾っていくことで、
その家族にとって暮らしやすい住まいが生まれていきます。
6.住宅会社との相性を大切にする
家づくりは、完成した家だけを買うものではありません。
土地探しから始まり、設計、素材選び、工事、完成、そしてその後の暮らしまで、
たくさんの時間をかけてつくっていきます。
だからこそ、住宅会社を選ぶときには、
「自分たちの話をきちんと聞いてくれるか」
「質問に丁寧に答えてくれるか」
「希望を聞くだけではなく、より良い提案をしてくれるか」
ということも大切です。
家づくりは、家族と住宅会社が一緒になってつくっていくもの。
「この人たちとなら、家づくりを楽しめそう」
そんな感覚も、大切にしてみてください。
7.完成した家ではなく、その先の暮らしを見る
家づくりは、家が完成したら終わりではありません。
10年、20年、30年と暮らしていく場所だからこそ、引き渡し後のサポートやメンテナンスについても、
家を建てる前に確認しておきたいポイントです。
「建てた後も相談できるのか」
「メンテナンスはどうなっているのか」
「将来、暮らし方が変わったときにも相談できるのか」
家そのものだけではなく、その家と長く付き合っていける住宅会社なのかという視点も持っておきたいものです。

9月は、家族の「これから」を考える季節
9月は、これからの暮らしを考え始めるのに、ちょうどいい季節です。
「いつか家を建てたい」
そんな気持ちがあるなら、まずは家族で、
「どんな家に住みたい?」ではなく、
「どんな暮らしがしたい?」
という話をしてみてください。
朝、どんな光の中で目覚めたいか。
休日をどこで過ごしたいか。
家族が集まる場所はどこがいいか。
庭で何をしたいか。
10年後、20年後も、この家でどんな時間を過ごしていたいか。
そんな暮らしのイメージから、家づくりを始めてみる。
京都の町並みや周辺環境を活かし、自然素材の心地よさと住宅性能を大切にしながら、そこに住むご家族の暮らしに合わせて住まいをつくる。
それが、LIVIA一級建築士事務所が大切にしている家づくりです。
この秋、家族の「これから」を考えるところから、家づくりを始めてみませんか。