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家の中に、月明かりを。|光と季節を感じる暮らし

今日は満月。

夜、子どもたちと外に出たとき、
ふと空を見上げると、まあるい月が浮かんでいました。

 

「今日、満月なんだって」

そんな話をしながら歩く。

 

毎日、慌ただしく過ごしていると、
空を見上げることさえ忘れてしまうけれど、
月がきれいな夜は、少しだけ立ち止まってみたくなります。

 

 

家に帰ってからも、
窓の外がいつもより明るい。

カーテンを少し開けておくと、
月の光が部屋の中に入ってくる。

照明をつけた明るい部屋とは違う、
静かな夜の光。

そんな時間が、私は好きです。

 

 

家を考えるとき、
「明るい家にしたい」と思うことはあっても、
月明かりのことまで考えることは、あまりないかもしれません。

 

どこから光が入るのか。
窓の先に何が見えるのか。
朝はどんな光が入り、
夕方にはどんな景色になって、

夜には空や月が見えるのか。

 

家は、雨や暑さ、寒さから守ってくれる場所だけではなく、
外の世界とつながる場所でもあると思います。

庭の木が風に揺れること。
窓から季節の色が見えること。
雨の音が聞こえること。
そして、夜には月明かりが入ってくること。

そんな小さな変化を感じながら暮らせる家は、
毎日の中に、少しだけ余白をつくってくれる。

 

 

 

今日は満月。

今夜はいつもより少しだけカーテンを開けて、
家の中に月明かりを入れてみようと思います。

著者松岡 大玄 更新日: 2026年8月28日

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