COLUMN コラム
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建材価格の変動と、これからの家づくりについて

― LIVIA一級建築士事務所の考え ―

近年の世界情勢の変化により、建材の価格や供給に関する話題を耳にする機会が増えています。

特にエネルギー価格の上昇は、建材や輸送コストにも影響を与え、住宅業界にも少なからず変化が見られています。

そのような中で、これから家づくりを考えている方の中には、少し気になる方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、現在の状況と、私たちの考えをお伝えします。

 

■ すべての建材が影響を受けているわけではありません

建材の価格や納期については様々な情報がありますが、実際にはすべての建材が同じように影響を受けているわけではありません。

石油を原料とする建材や、輸入に依存している材料は影響を受けやすい一方で、
無機物やリサイクル資源を活用した素材、国内で安定して生産されている建材は、比較的影響を受けにくい傾向があります。

 

 

 

■ 自然素材・非石油系素材という選択

LIVIAでは、自然素材や非石油系の建材を取り入れた家づくりを大切にしています。

例えば、

・新聞紙を再利用したセルロースファイバー断熱材※
・無機質を主原料としたモルタル系の材料

などは、石油価格の変動の影響を受けにくく、安定した供給が期待できる素材です。

また、これらの素材は供給面だけでなく、

・調湿性に優れている
・室内の空気環境をやさしく整える
・長く心地よく暮らせる

といった、住まいとしての質を高める特徴も持っています。

 

 

 

■ 今後を見据えた柔軟な家づくり

もちろん、どの素材であっても全く影響がないわけではありません。

輸送や梱包資材、エネルギーコストなど、間接的な部分で変化が生じる可能性もあります。

だからこそ私たちは、

・素材の特性を見極めた選定
・代替が可能な計画づくり
・早めの仕様決定と工程管理

といった工夫を重ねながら、状況の変化にも柔軟に対応できる家づくりを行っています。

 

 

 

■ これからの家づくりに向けて

建材に関する情報が多い今だからこそ、大切なのは「何を選ぶか」と「どのように進めるか」です。

私たちは、一つひとつの素材や設計に向き合いながら、これからも変わらず、暮らしに寄り添う住まいづくりを続けていきます。

これからも、安心して心地よく暮らせる住まいを、丁寧にご提案していきます。

 

 

 

※セルロースファイバーに使用される原料は、新聞社と契約のもと供給される未使用の新聞紙(予備紙)を含み、

品質管理された状態で製造されています。

著者松岡 大玄 更新日: 2026年4月20日

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