COLUMN コラム

住まいと子育て後|子どもの成長に合わせて変化する間取り 

子どもが小さい頃は、家の中がいつもにぎやかで、
おもちゃや笑い声があふれていた空間も、
成長とともに少しずつ使い方が変わっていきます。

家族が成長していくように、
住まいもまた、時間の流れに合わせて姿を変えていくもの。
子育て後の暮らしを見据えた設計は、
「長く心地よく暮らす家」への第一歩です。

■ 将来を見据えた“可変性”のある間取り
子ども部屋は最初から仕切りを設けず、
広い一室として使えるようにしておくのがおすすめです。
成長に合わせて家具や建具でゆるやかに分ければ、
プライベート空間を確保しつつ、
将来は再び一体の空間として活用することもできます。

■ 空いた子ども部屋を“次の居場所”へ
子どもが独立した後は、
空いた部屋を趣味の部屋や書斎、ゲストルームにリフォームするのも良い方法です。
音楽や読書を楽しむ書庫、植物を育てる小部屋など、
新しい暮らし方を育むスペースとして生まれ変わります。
家の中に“第二の居場所”をつくることで、
日々の時間に豊かさが加わります。

■ 家族が集う“変わらない場所”をつくる
子どもが成長しても、帰省した時に自然と集まるリビングやダイニング。
そんな“帰ってきたくなる場所”があることが、
家族にとっての安心やつながりになります。
光や風、素材の心地よさにこだわり、
世代を超えてくつろげる空間を設計しておきましょう。

住まいは「完成」ではなく、
家族の変化に寄り添いながら“育っていく”もの。
子育ての時期が過ぎた後も、
その家に新しい物語が続いていくように——。
時間とともに変化を受け入れる設計が、
長く愛される住まいをつくります。

著者松岡 大玄 更新日: 2025年11月17日

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