COLUMN コラム
松岡 大玄

現場の働き方が変わる

建設業では、高齢化と人手不足が深刻な問題となっており、2025年には、建設業の労働人口が約90万人不足すると予測されています。

そのため、建設業の人手不足を早期に解決することが重要な課題です。

 

また、先立つ事2024年4月より時間外労働の上限規制が建築業においても適用され現場の週休2日が浸透していく事で、次の担い手の雇用を促進する法律も開始されます。

 

建築業界自体、IT化が遅れていると言われて久しいですが、2025年問題を乗り越えるためにも建設業が取り組むべきことは、IT化や生産性向上であるのは間違いの無いとおもいます。

 

弊社も早くから、社内・社外共にIT化を進めてまいりました。

以前(かなり昔)は、図面の変更や現場の連絡事項が発生すると、70社強の協力業者へ電話やFAX、メールを個別に使っておりましたが、今ではANDPADというクラウド型建設プロジェクト管理ツールで、現場の職人さんや取引先と、スマホやPCを使い、一瞬で正確に全員と情報の共有が出来ます。

 

そんな優れものツールのANDPAD、ゼネコンを含め利用社数15万社、ユーザー数41万人という業界シアNo1のツールにまで成長されましたが、今では仕事を進めるうえで欠かせない現場ツールです。

 

先日、ANDPADの経営戦略の方より、全国5,000社の地域工務店ユーザーの中から30社を選び、試験的に様々なサービスを展開されると聞き、また、光栄にも弊社もその30社の中に入れて頂けたとのお知らせを頂きました。

 

まだまだ、試験的レベルだそうですが、お客様には、つなぎ融資の金利負担が無くなるサービスや、弊社の取引業者さんには材料費などの購入費の立替え支援などなど、画期的なサービスの展開を進められる予定です。

 

家創りでは、大手ハウスメーカーに絶対に負けていない地域工務店が多く存在するなか、ただただ強大な資本を強みに展開されているハウスメーカーに対し、革新的な発想で地域工務店と共に共存共栄を掲げ、三方よしのサービスに取り組まれておられる素晴らしいイノベーターです。

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