COLUMN コラム
大橋 正裕

断熱と室温

こんにちは!

設計の大橋です(^^)v

朝晩冷え込む季節となってきましたね。

温度差が大きいと紅葉も綺麗に色づくので今の季節は寒さをすこし我慢して綺麗な紅葉を楽しみましょう!

 

さて、今日は断熱についてのお話です。

すこし寒くなってきて、建物の断熱性能が気になる季節がやってきました。

建物の断熱性能は窓の大きさや個数によっても大きく変わります。
単純に窓を小さくしたり、数を減らすことで断熱性能はあがります。

数値的には・・・(^_^;)

この「数値的には断熱性能が上がる」っていう部分がポイントです。

断熱性能を高めるのは快適な室温空間をつくるためですよね。

空調機器で家中の部屋を空調するのならこれでいいのですが、やっぱり光熱費が心配ですよね。

ちなみにイー住まいの推奨する断熱仕様で夏・冬に冷暖房無しでどれくらいの室温になるのかをシミュレーションしてみました。

結果はこちら

夏は午前9時くらいまでは30℃を下回っていますね。

冬のは午前6時に15℃以上の室温が確保できているので冬でも十分暖かく生活できそうです。

実は間取りによってこの室温は変化します!

建物の南面の窓を大きくすると冬の日中の室内温度は太陽の熱を取り入れるため上げることができます。
でも、そうすると夏場の室内温度も上がってしまうので庇などで太陽の熱を遮る必要が出てきます。

こういった工夫で断熱性能を上げるのと並行して太陽のエネルギーを利用することでより快適な室内空間がつくれます。

断熱性能を高めることは大切ですが、自然のエネルギーをうまく利用することも大切です。

設計の段階でこういった部分も考えながらご提案していますので、お気軽にご相談ください(^^)v

 

設計の大橋でした☆

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