COLUMN コラム
清水 謙一

フローリング施工で大事な事!

こんばんは!

工事部の清水です。

今日はフローリングの貼り方をご紹介したいと思います。

意外と大切な事ですが、開封して2、3日放置します。

これは現場の空気になじませるためです。

そうすることで床材の膨張と収縮が少なくなります。

↑ こんな感じ ↑

そして色が偏らないように仮並べしてからバランスよく(センスよく)貼っていきます。

きっちりとスペーサーを噛ましながら貼り込んでいきます。

見栄えがいいようにと隙間がなくキレイに並べる方がいいと思われる方が多いです。

ですが、無垢フローリングは常に呼吸をしていて、室内の湿気が多くなればすこし膨張し、

乾燥すると内部の水分を空気中に放散して少し縮みます(元に戻る)。

これを繰り返していくので、今のような冬場で乾燥している季節で隙間なく貼ってしまうと、

梅雨時など湿度が高い時にフローリングの膨張を吸収する「余裕(隙間)」をこのスペーサーで

前もって作っておくのです。

ちょっとしたひと手間、ふた手間で仕上りがかわってくるのです。

大工さんが丁寧に決められて手順で一生懸命貼っています!

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