COLUMN コラム

住まいと仕事|快適にするワークスペース

在宅勤務やテレワークが日常化する今、住まいの中で「仕事に集中できる空間」をどう確保するかは、快適な暮らしをつくる大切なポイントです。単にデスクを置くだけでなく、光や動線、収納、音環境まで考えたワークスペースの設計は、仕事の効率を高めるだけでなく、家族との暮らしの心地よさにもつながります。ここでは、住宅設計の観点から、快適なワークスペースづくりのポイントをご紹介します。

 

1. 配置と動線の工夫

ワークスペースは、静かで集中できる場所に配置することが基本です。

・リビングの一角に設ける場合:パーテーションや棚で視線を遮ると集中しやすくなります。

・窓際に配置:自然光を取り入れつつ、直射日光はカーテンやブラインドで調整。

・生活動線との兼ね合い:家事や育児と両立できる場所を選ぶと、家族とのコミュニケーションを保ちながら作業可能です。

 

2. 家具と収納の工夫

快適な作業環境には、デスク・椅子・収納のバランスが不可欠です。

・デスクとチェア:高さ調整可能で、姿勢が安定するものを選択。長時間作業の負担を軽減。

・収納:書類や機器を整理整頓できるキャビネットを設け、作業スペースを広く保ちます。

・可動家具:折りたたみ式や移動可能な収納で、生活空間とワークスペースを柔軟に切り替えられます。

 

3. 照明と色彩の工夫

・照明:天井照明+タスクライトで影を作らず明るく。調光機能で時間帯に合わせた光量調整が可能。

・色彩:落ち着いた色調で集中力を維持し、アクセントカラーでモチベーションを刺激。

 

4. 音環境とプライバシー

・パーテーションや可動間仕切りで視線とある程度の音を遮断。

・防音材の活用でリビングや子ども部屋の生活音を軽減し、オンライン会議や集中作業をサポート。

 

5. 可変性と柔軟性

仕事量や家族のライフスタイルに応じて、ワークスペースを変化させられる設計が望ましいです。

・折りたたみデスクや収納式家具で、必要時だけ広く使い、普段はコンパクトに。

・リビング一体型の多目的スペースとしても活用できる設計にすることで、長期的に快適な住まいを実現できます。

 

 

快適なワークスペースは、配置・家具・照明・音環境・可変性の5つの要素が鍵です。住宅設計の段階からワークスペースを計画することで、在宅勤務の効率と家族との暮らしの両立を支える空間を作ることができます。

 

 

📎 関連施工事例

ワークスペースを取り入れた住まいの具体例をご覧いただけます。
集中できる環境や家族との距離感を考慮した設計など、実際の施工事例からヒントを得られます。

👉 施工事例はこちら

 

 

著者松岡 大玄 更新日: 2025年9月19日

CONSULTATION

資金計画・土地探し・外観/間取り設計など

建築士による無料相談会を
ほぼ毎日開催しています。

ご予約はこちらから