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当社と長年お取引を頂いている司法書士のH先生より、自宅の大規模リフォームの御縁を頂きました。
打合せ後の雑談で突然「これまで20年近いお付き合いでしたが、今年いっぱいで司法書士事務所を閉め、余生をのんびり過ごします」
え?!
先生、司法書士事務所辞めるのですか?
突然なので驚きました!
「御社を見てきて、リタイアした時は自宅リフォーム工事をe-sumaiさんに任せよと決めていた。それにこれまで色々とお世話になったので」
嬉しい!
でも寂しい・・・
司法書士協会の名誉職も勤め、地方銀行の出入り業者の中でも古株の司法書士事務所。
旧事務所は、当時統廃合された銀行の店舗を私が紹介し購入された関係で、1階にあった不要な金庫室を当社の書類の保管場所として使用させて頂き、書類が必要な時には毎回、大きなハッチを回して巨大な扉を空けて使っていた事を懐かしく振り返りながら、また悲しい顔を隠しながら、思い出話で笑わせて頂きました。
司法書士の世界で長らく活躍され、ご年齢も70才を目前に第二の人生を奥様と過ごす為にリタイアを決意されたもう一つの理由が後継者の問題。
お子様は医学の世界で活躍されており、沢山のお取引先が居るなかで事務所を継続する方法を模索されておられていた事は以前から知っていたのですが、お話を聞いた時には、流石にその時が来たなと感慨深いものがありました。
年内まで業務は有るかと思いますが、H先生これまで大変お世話になりました。 また大変ご苦労様でした。
「先生は毎日これから暇を持て余すと思うので(笑)、たまの私の休み(水曜)にはゴルフに誘いますので付き合って下さいよ!」
かくゆう私も今年55才、まだまだガンガン働きますが、行く末の為に5年から10年の間には社内より後継者候補を見つけ育てて行くつもりでおります。
ちなみに、私の仕事には全く興味がない娘三人は後継者候補からは完全に除外しております。
その理由は、
「大塚家具みたいになりたくないので」笑