松岡 大玄 自己紹介へ

新プロジェクト

2022/01/21(金) 松岡大玄

寒さ厳しい日々が続いておりますが、皆さん体調は如何でしょうか。

 

2021年も終わり、新しい年が訪れ早ひと月が経とうとしております。早いものです。

昨年もお陰様で順調な御契約を頂き、1月時点で秋に迎える決算予測においても前年対比117%で推移し、過去最高の完工棟数がほぼ決定致しました。

御縁を頂きましたお客様、ご紹介を頂きましたオーナー様、本当にありがとうございます。

 

足元を見つめると、まだまだ感染の広がりを見せるコロナ渦の中、昨年から続くウッドショックの供給不足も落ち着きの兆しが見え始めたところに、今度は各メーカーさんから値上げのアナウンスが耳に入ってきております。今のとことは各メーカー様、問屋さんにおいても、最大限の努力と現状維持に近い方向で検討すると聞き本当にありがたい限りです。ただ、これからの状況をたんに見守るだけでは進歩が無いのは承知しておりますので、今年は大きな社内プロジェクトを2つ進めて参ります。

 一つ目のプロジェクトは、現場の無駄取りプロジェクトです。

建設業は、現場の進め方や段取り、作業に至る事も含め、まだまだ職人さんの固定観念や経験則に左右されている業種の一つです。

以前、専門書を扱う書店の棚で、工期短縮プログラムの書籍に感銘を受け、著者であるN先生の元へ教えを乞うべく直談判に伺い、この度6回限定のコンサルタントを行って頂く事が実現しました。

N先生はTOC(制約条件の理論)と世界のトヨタが生み出したジャストインタイム生産管理システムを融合させた独自の理論を展開され、各種生産ライン現場や建設プロジェクトで数多くの実績を残されている方です。

工期短縮と聞くと、(私も最初はそうだったのですが)、何か適当なモノ創りを行う様なネガティブな印象を受けますが、実は全くその様な事は無く、むしろそれを実現させると、「作業の無駄を省き」「リードタイムが向上し」「品質が高いレベルに到達する」という成果が得られる事を理解するまで少しばかりの勉強と時間が必要でしたが、学べば学ぶほど論理的で一貫して筋が通った考え方でした。

 ここで例を一つ上げます。

工事期間が単純に半分になったと仮定します。数字的には極端かと思いますがあえて分かり易くする為に半分にします。お客様は建物完成後の引き渡しが早まる事により、不便な仮住まい生活を早く終わらせる事が出来きます。また、仮住まいに家賃が発生する場合などは、その費用も節約出来ます。メーカー様、問屋様は、納入建材を何カ月も倉庫にストックする事無く、在庫の回転率も上がり利益が増えます。職人さん方においては、現場の生産性が上がる事により一年を通じて密度の高い仕事量が得られ、現場に入る手待ちの損失も無くなり、売り上げと利益が上がります。

特に建設業は労働集約型産業なのでこの効果が高い。弊社においては、工期短縮により年間の工数が上がる事により、現場の経費や損料含め会社全体の固定費比率も下がり総じて建築原価が下がるという事です。

どうです。「三方よしでしょ?!」

事前準備や品質管理には十二分に手間を掛け品質を更に高める時間を掛けて行きますが、それでも工期短縮で得られた結果により余りある成果が得られます。

 その為に先日、全社員へこの書籍をプレゼントし事前に読破のうえ望みました。 言わずと知れた生産管理のバイブルです。

2冊で900ページを超える大作とAmazonの請求金額に少々ビビリながらも予備知識を得て第一回目の講義も無事終える事が出来ました。

キックオフの講義を終えての感想は、素晴らしいの一言でした。

 

このプロジェクトの目的は、値上がり部分を単に価格へ転嫁するのでは無く、取り組みの成果をもって、これから起こり得る資材の値上がりを吸収し、IT化を更に進め社内オペレーションの充実と働き方改革等に貢献できる原資に活用し、併せてデザイン・品質の高みを実現出来る事により、お客様から預かった予算で、より高いパフォーマンスの住宅創りを目指して行く事です。

頑張ります! 

 

二つ目のプロジェクトは、新しいシリーズの住宅です。

この度、建築商材の輸入販売をされている、サンワカンパニー様と新しいデザインとコンセプトを持った住宅を創って行きます。

デザインの方向性を決められた建築家の山路さんと共に、京都のガチガチの景観条例化でもスタイリッシュなNewデザインの住宅を加えて行きます。

デザインコンセプトの大枠はこんな感じです。

いいでしょう!

今年もコロナに負けずに、全スタッフで引き続き新しい「イー住まい」を創造していきます。

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