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最近よくお客様より聞かれます。

松岡 大玄 自己紹介へ
2020/09/13(日) 松岡大玄

昨日今日の2日間、9月の見学会も大盛況のなか終える事が出来ました。

完全予約制での2日間でしたが、最終日においては時間調整が困難になるほどの状況。

 お施主様のK様、この度は見学会の機会を頂き誠にありがとうございました。

大変大好評でしたよ!

 

今回も、多くの方を接客させて頂きましたが、最近よくこんな事を聞かれます。

 

Q 1. 「漆喰は手入れが大変なので止めておいたほうがよいですよ」と、ハウスメーカーの営業さんから言われました。

Q 2. 「無垢の床は手入れが大変で伸び縮みがするので止めておいたほうがよいですよ」と、ハウスメーカーさんから言われました。

 

出来ない会社さんは、こう言うしか無いですよね。 少し笑ってしまいました。

笑ってしまいすみません。

 

各住宅会社さま、それぞれ特徴を持って家創りをされておられていると思いますが、私達の家創りにおける基準は、住宅創りのプロとしてその知識と経験に基づき「自分が住宅を建てるのなら」「大切な人の家を建てるのなら」、この様な工法でこういった素材を使い建てるという確証です。

 

そのうえで、「漆喰は手入れが大変・・・」との問いに結論からお答えしますが、ビニールクロスより簡単です!

え! と驚かれると思いますが事実です。

 

例をあげますと、完成後の壁にお子様がマジックでアンパンマンの落書きをされたとします(笑)  実際にありました。

漆喰壁は、紙やすりで軽く擦って頂くだけで、元の真っ新の漆喰壁に戻ります。一皮剥く感じで簡単にです。しかも御自身でも出来ます。本当です!

 

一方ビニールクロスでは薬剤を使って落書きを落としたとしても完全に落としきれないはずです。また、これでダメならその壁全体のクロスの張替え工事が必要になるケースに発展いたします。

割れ・破れや傷も同じで、漆喰の場合には漆喰のペーストを傷部分に塗り込んで一晩置きその後上記の様に紙やすりで軽く擦って頂くだけで元通りになります。もちろんビニールクロスは張替え工事が必要になる確率が高いはずです。 弊社で御建て頂いたお客様は皆さんご存じです。

 

また、内装壁には漆喰仕上げを標準させて頂いているのも、日本中の建築で使われているビニールクロスで囲われた室内空間よりも、その素材そのものに調湿効果が望めるゆえに、湿度の高い夏場は室内の体感温度をさげてくれる清涼効果が発揮され、また、冬場は素材自体の蓄熱効果により室内温度を保ってくれる効果がある漆喰を採用しているからです。それに、ビニールクロスの様にどんどんカビが増殖する事も無く、カビの菌やウィルスなどが付着しても素材の特性上、漆喰では生きていけない為、ほとんどが死滅いたします。それに自然素材なので住む人にも安心安全な素材である事は周知の事であり、静電気もほとんど帯びませんので誇りが付着する事も防げます。特に静電気で埃りを集めるテレビの裏などはビニールクロスと比べ物にならない位壁に埃が付きません。

この様な効果を体感・理解した私達がビニールクロスに囲まれた空間創りに共感する事は間違っても無いと断言させて頂きます。

 そこにはコストを優先させ快適性や安全性を犠牲にする考えや、建てる側の都合やそろばん勘定などは存在致しません。

 

無垢の床材においても同じです。コストが安いという理由で日本の住宅に多用されている新建材の床材とは、足触りやクッション性、安全性や耐久性はもちろんの事、使い込むほど味わいが増して行く無垢床の良質な素材の良さが決定的に違います。

ちなみに新建材の床材は、厚さ数ミリのベニヤ板を接着材で何枚も重ね貼りし、その上に木目と色を印刷した01mm程度のビニールシートを貼られた床材の事です。

 木材屋さん達は、新建材を「鰹節」と揶揄して呼びますが、この様な新建材の床材はひどい物になれば椅子の足が擦れて0.1mmの鰹節が剥がれ心材のべニヤ板が顔を出すという事が起こる紛い物です。無垢の床材にはこの様な事は起こりません。当たり前ですが、無垢の床材はどこを切っても木そのものですから。ただ、時代の変化もあり、地球資源を出来るだけ有効に使うといった環境に敏感な欧州では無垢の床材とは別に、数枚の積層板の上に貴重な木の突板を貼る床材なども多く使われだしていますが、日本の鰹節の新建材とは全く違う床材です。

しかも、針葉樹系の無垢床材においては、床に落とし凹み等は水分を与えドライヤーを当ててやると木の繊維が復元し元に戻る利点や、木そのものに調湿効果があるので新建材の床材と違って、夏場床のジトジトした足触りや冬場の冷たい足触りがほとんどありません。

 また、日常行う床のお手入れについても、無塗装の床材や特別な自然塗装の床材を御使用にならない限り、ウレタン塗装やオスモ、リボスといった体に安心な塗装をお選び頂く事により、水をこぼしても弾く撥水効果や通常通りの掃除機と水拭き、それにルンバの使用もこれまで通りお使い頂けますので何ら心配は御座いません。

 

ただし、木は製材されても生きています。室内の温度や湿度に影響を受けますので、湿度の高い夏場は若干膨らみ、湿度の低い冬場は逆に縮むいわいる伸縮性はあります。この伸び縮みを受け止めるために床材を張って行く過程において、名刺の厚み程の隙間を空けながら一枚一枚張って行きます。

 

締めくくらせて頂きますが、住宅の大半がビニールクロスを用いて家を作っている国は世界で日本位なのを御存じでしょうか?

大手住宅会社をはじめ未だに新建材の床材が日本の住宅に多用されている事を御存じでしょうか?

構造的な違いは有るものの、これまでの統計でヨーロッパの住宅寿命が77年、アメリカの住宅寿命が55年、日本の住宅寿命が30年で有る事を御存じでしょうか?

 

安価な素材を使い、スクラップ&ビルドを繰り返す大量生産、大量消費の時代は過ぎ去り、良い物を創り永く味わい深く大切に使う。そんな時代が到来している事は周知の事実です。

 

こちらも、お客様よりよく聞く事ですが、ハウスメーカーさん曰く「漆喰壁は出来ますが追加費用が80万円掛かります」「無垢の床材はご用意出来ますが、追加費用が60万円掛かります」という項目は、弊社e-sumaiの住宅創りにおいては御座いませんので御安心下さいませ。

 

その他 弊社HP参考Q&Aです。

漆喰手入れQ&A  https://www.e-sumai.org/co_navi/1effeb1c71e7151d10ef80f8-375.html

無垢床Q&A    https://www.e-sumai.org/co_navi/dPc20170127192042-375.html

 

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